退去立会いは、賃貸物件から退去する際に、大家さんや管理会社の担当者さんと借主さんが立ち会って部屋の状態を確認する重要な手続きです。
目的

原状回復の状態を確認し、敷金の返還額を決定し、借主と大家の間でトラブルを防止するため業務です。
・借主が退去する際、部屋を入居時と同じ状態に戻す義務(民法第621条)を確認します。
・「経年劣化」と「故意・過失による損傷」を区別(国土交通省「原状回復ガイドライン」参照)。
立会いの流れ
1. 事前打ち合わせ(退去予定日時、立会い日時の調整)
2.当日のチェック(下記詳細)
3.チェックリストへの記入・署名
4.鍵の返還
チェックポイント
壁紙の汚れ・破損、床のキズ・傷み、水回り(台所、浴室、トイレ)の状態、設備(ドア、窓、コンセント)の動作確認、専有部分の清掃状態
退去時のトラブル回避・解消
敷金返還額の決定や修繕の有無などで退去時はトラブルも起きやすいものです。
根拠を双方で記録し、後日の紛争を回避します。
感情的な議論ではなく、客観的事実を記録し、双方が納得できる説明をご提供いたします。

業務は、国土交通省:賃貸住宅の原状回復に関するガイドラインに沿って行います。
また、弊社では退去後に必要な修繕や改装業務からの清掃までを一貫して行うことができます。複数の業者に依頼されるよりスムーズかつ割安でご案内することができます。